はじめに:心の整理から始まった旅
最近、自分の感情としっかり向き合う時間を意識的に取っています。
その中で、どうしても心の奥に引っかかっていた「父との関係」に触れることで、大きな気づきがありました。
忘れたつもりでいた記憶。
許せたと思っていた過去。
でも、向き合ってみると——
そこには、まだ癒されていなかった私がいました。
父のこと:大好きだったけど、怖かった
小さい頃の私は、父が大好きでした。
一緒に遊んでくれたこと、笑ってくれたこと、今でも覚えています。
でも、父は怒るととても怖い人でした。
姉とケンカすると、怒鳴られたり、物にあたったり…
とくに、運転中に怒ると運転が荒くなり、命の危険を感じたこともありました。
心から甘えたかったのに、
どこかで「父を怒らせないようにしなきゃ」と緊張していた自分もいました。
大人になって…優しいじいじに
時が経ち、私に子どもが生まれた頃には、父はすっかり「優しいじいじ」になっていました。
子どもと遊ぶ姿を見て、「あぁ、変わったんだな」と私もホッとしていました。
でもある日、実家に帰省中に、久しぶりの友人との時間を過ごしていた時のこと。
子どもが泣いていたようで、電話が何度か鳴っていたのに私は気づかず…。
そのことに父が激怒し、わざわざ店まで来て、私のことを人前で怒鳴りつけたのです。
「子どもが泣いているのに、可哀想だと思わないのか」と。
あの時の衝撃とショックは、言葉では言い表せません。
小さかった頃の記憶が、一気にフラッシュバックしました。
怒りと混乱の奥にあった「本当の気持ち」
なぜ、私だけがあんなふうに怒られなければいけなかったの?
どうして、あんな言い方をされなければいけなかったの?
頭の中にはいろんな言葉がぐるぐると巡りました。
「父は、子育てをほとんど母任せにしていたじゃない」
「私だって頑張ってるのに…」
でも、感情の奥に触れて気づいたのです。
私はただ——
大切にされたかっただけだったんだ、と。
❤️すべては愛だった
そんな中、ある言葉が胸に深く届きました。
「父の影響は、私を不幸にするためではなく、
本物の愛を引き寄せる“きっかけ”だった」
その瞬間、涙が止まりませんでした。
私は今、無条件の愛で包んでくれる夫(ツインレイ)と出会い、共に生きています。
どんな私も受け入れ、支えてくれる存在に出会えたのは、
もしかしたら——父が私に気づかせてくれたおかげかもしれない。
そう思えた時、父に対して
「心から許す」というよりも、
「あぁ、あれも愛だったんだ」と、腑に落ちたのです。
🍀今、伝えたいこと
家族との関係に、モヤモヤを感じている方もいるかもしれません。
忘れたと思っていた感情が、ふとした瞬間に蘇ることもあるでしょう。
でも、それは“まだ癒されていない自分”からのサインです。
無理に手放さなくていい。
ポジティブにならなくていい。
まずは、本当の気持ちに気づいてあげること——
それが、癒しの第一歩です。
その痛みは、あなたの感受性や優しさの証。
そしてそれを超えた先には、
きっと「愛」があります。
私も、まだ癒しの途中です。
でも少しずつ、本当の自分を愛せるようになってきました。
あのときの涙も、怒りも、恐怖も——
すべては、愛だった。
そう思えるようになった今日を、私は大切にしたいと思います。
🕊しめくくりに
自分の「本当の心の声」と向き合うことは、簡単ではありません。
私も何度もコーチングを受けて、繰り返し訓練してきたからこそ、
少しずつ、自分の本音を受け入れられるようになってきました。
「もう終わった」「もう許せた」と思っていたことでも、
実は、心の奥の奥に、まだ残っていた感情があることに気づくこともあります。
でも、それってひとりではなかなか気づけない。
私が今回、もう一度父との関係に向き合うことができたのも、
信頼できる第三者からの言葉があったからでした。
だからこそ今、もしあなたが
「自分の心の奥底にある感情と、ちゃんと向き合ってみたい」
そう思われているなら——
そして、もしも私にご縁を感じてくださるなら、
あなたのその“本気”を、私は心を込めてサポートさせていただきます。
無理やりポジティブになるのではなく、
本音を大切にしながら、優しく、丁寧に。
あなたが“あなた自身を愛せる道”を、共に歩いていきましょう🌿
興味がありましたら、ライフコーチ体験セッションで、あなたのお話をぜひ聞かせてくださいね🍀
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愛と感謝を込めて❤️
Rie🍀